2020年10月改訂

陶芸教室土丸・きらくでは、陶芸教室で一緒に働くスタッフを募集しています。

教室で生徒さんに教えるという仕事は、とても楽しく、充実します。
もし、陶芸関連の仕事をしたいと思うなら、教室のスタッフという仕事は必ず将来のプラスになると思います。

教室のスタッフとして、働いて身につけられることは大きく言うと３つあると思います。


まずは「陶芸を教える技術」

学校等でいろんな技術を身につけてるかもしれません。それは作る技術だと思います。そして、自分で作ることと、人に教えることは違いますし、教えるためにはそれなりの技術が必要になります。
それは「伝える技術」と言い換えても良いと思います。人にやって欲しいことを的確に伝える技術です。


次に「さまざまな作陶方法と運営技術」

陶芸の作品は、作り方によってどんな作品ができるかが決まってきます。ろくろを回せば丸いものができ、タタラでは平らなものができます。作り方によって、作品が決まります。作り方というのは、できるだけたくさん知っておいた方が良いと思います。
その中で、自分にあったやり方、好きな手法を固めていくのが良いと思っています。
うちの教室では、生徒さんにこういうものを作ったら？というカリキュラムを提案しています。もう20年以上それを続けていて、同じカリキュラムは出さないということを馬鹿みたいに続けています。
おかげで、かなりの技法をカバーしています。いつでも頭を柔らかくして、新しいことを考え続けていこうとしています。一緒に考えましょう。

最後に「人とのコミュニケーションする力」です。

陶芸教室は、生徒さんとの時間は長くなります。一回来られたら、2時間から3時間をともに過ごします。いまどき言うと濃厚接触者です。
そうしていると、用意した作った自分で居続けるのは難しく、自分の素が出てきます。素を出しながら、気を張らずに生徒さんと接触できるようになればとても楽ですし、続けられます。これは、教室だけでなくどこにでも応用が利きます。


たいへん大風呂敷を広げました。上の３つの力がつけば、どこに行っても大丈夫になると思います。どこに行っても大丈夫なスタッフを育てることがうちの教室の肝だと思っています。


具体的なこと

うちの教室に興味がわけば、メールをください。電話ではなかなかつかまらないと思うので、メールがありがたいです。

その後、面接をします。

面接を通れば、その後は何日か都合をつく日に来て貰い、研修を行います。うちの教室の基礎コースの作品の作り方を学んで貰います。ここでは、時給・交通費が出ます。今年でしたら、時給1012円です。

研修後、あるいは研修と並行して、教室にアシスタントとして入って貰います。

その後は、それぞれの方の力を見ながら、どういう働き方をしていくか相談になります。

だいたいがこんな流れです。
楽しく、陶芸教室をやっていく仲間を募集します。待っています。




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